ダイナミックでスタイリッシュな
ハイウェイスターシリーズ
姉妹車の三菱「eK」シリーズとともにH31年3月に発売された2代目、日産「デイズ」。日産自らが「自身で開発をおこなった初の軽自動車」と自信を持つ渾身の軽ハイトワゴンだ。
そんなデイズのラインナップの中でもひと際輝きを放っているのがドレスアップモデルのハイウェイスターシリーズ。ハイウェイスターGターボでは最高出力64馬力、最大トルク100Nmを発生する直3ターボエンジンに、2kWの出力を持つマイルドハイブリッドシステムが組み合わせ。快適な走りと高い燃費性能を兼ね備えている。また、セレナやエクストレイルなどにも搭載される、安全&運転支援の次世代標準となるプロパイロットも軽自動車として初めて採用されている。
クルマの顔とも言えるフロントマスクは日産車に共通するVモーショングリルを採用。リアはL字を重ねたデザインのテールライトが特徴で、ハイウェイスターではレンズ周囲が黒色で縁取られている。「賢く、きちんと、こざっぱり」が開発のテーマとなった内装インテリアはAピラーの付け根部分の形状も変更されてスッキリとした印象。前席まわりに用意された収納スペースの多さもデイズの特徴だ。
余裕のあるターボエンジンの動力性能とプロパイロットを始めとする先進装備など、軽自動車の枠を超えた装備をデイズで楽しんでみては。
▼日産デイズハイウェイスター
Gターボプロパイロットエディション SPECIFICATION
全長×全幅×全高:3395×1475×1640㎜
車両重量:880㎏
ホイールベース:2495㎜
エンジン種類:水冷直列3気筒DOHC ICターボ+モーター
総排気量:659㏄
最高出力:64ps(47kW)/5600rpm
最大トルク:10.2kg・m(100N・m)/2400~4000rpm
WLTC燃費:19.2km/L
サスペンション前:マクファーソン式
サスペンション後:トーションビーム式
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後:ドラム(リーディングトレーディング)
タイヤサイズ:165/55R15
乗車定員:4名
▼日産デイズ ハイウェイスター(現行モデル)
相場価格
R1~5年
104.9~163万円
(Mj-net調べ 2023年2月10日現在)
リーズナブルなスタンダードモデルに対し、ハイウェイスターは人気モデルゆえ相場は100万円台前半~と高値維持傾向。しかし、タマ数は十分に揃っている。
▼日産デイズ 変遷
H25年6月 日産と三菱の合弁会社NMKVが開発をおこなった初代デイズがデビュー。
初代モデルは設計から生産まで三菱がおこなった
H31年3月 2代目デイズにフルモデル本モデルは日産が設計し、
三菱に製造を委託する形に
R1年10月 グッドデザイン賞を受賞
R1年11月 RJCカーオブザイヤーを受賞
R2年12月 特別仕様車「アーバンクロム」をリリース
R3年12月 仕様変更
▼INTERIOR
軽四らしからぬ上質なインテリア
エクステリア同様、デザイン性に優れたインパネまわり。従来の軽自動車よりワンランク上の上質さが漂っている。
▼ENGINE
回生量大幅向上のスマートシンプルハイブリッド
ハイウェイスターに搭載されるのはスマートシンプルハイブリッド。ブレーキによる回生量が2倍になるなど、優れた燃費性能を誇る。
▼RUNNING
燃費がよくて走りも良いハイウェイスターGターボ
ターボエンジン搭載の「Gターボ」は経済性に利点がありながら、力強い走りで快適
なドライブが楽しめる。
▼UTILITY
ラゲッジスペースはライバル車を上回る積載容量
後席収納時に段差は残るものの、ラゲッジそのものの積載容量はライバルを上回る。後席
のスライド幅によりラゲッジ容量も調整できる。
▼EXTERIOR
スポーティにドレスアップし、個性と迫力を強調
スタンダードなデイズと比べ、ハイウェイスターはより見栄えのする外装パーツを装着してスポーティにドレスアップ。とりわけ日産車の特徴である“Vモーショングリル”はより強調され、迫力のフロントマスクを演出している。エアロパーツで引き締まったローフォルムも魅力だ。
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