これ1台で買い物から家族全員でのレジャーまで
ファミリーユースとして使う上で、最もお手軽、かつ使い勝手に優れたパッケージのクルマ。その一台がホンダ・フリードであることは間違いないだろう。
全長4mそこそこのコンパクトなボディサイズにも関わらず、3列シートを備えた7人乗りのパッケージを有し、シートアレンジを含め、さまざまな用途に対応。最小半径5・2mで街中の運転のしやすさ、取り回しが良いので、少し運転が苦手なママでも安心。これ1台で近所への買い物から家族みんなでのアウトドアレジャーまですべてカバーできてしまうのだ。
大人数の乗車でも安心な操縦安定性を持ち、気持ちの良いスポーティな加速性能と街中での低速運転での扱いやすさを両立。ドライバーズシートからの視界も良好で、ゆとりのあるヘッドクリアランスの室内空間も快適そのものだ。
また、この現行モデルではより高い安心と快適を提供するための先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準搭載するグレードもラインナップ。衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、先行者発進お知らせ機能など、安心・安全な運転と事故回避を支援してくれる。
快適かつ安心感があり、しかもコストパフォーマンスも高いとあれば、人気が出るのも当然のことだ。
▼ホンダ フリードハイブリッド G ホンダセンシング SPECIFICATION
全長×全幅×全高:4265×1695×1710㎜
車両重量:1410㎏
ホイールベース:2740㎜
エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーター
総排気量:1496㏄
最高出力:110ps(81kW)/6000rpm
最大トルク:13.7kgf・m(134N・m)/5000rpm
JC08モード燃費:27.2km/リットル
サスペンション前:マクファーソン式
サスペンション後:車軸式
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後:ディスク タイヤサイズ:185/65R15 88S
乗車定員:6名
▼ホンダ フリード (現行モデル)
相場価格
H28~R1年
169.8~258.8万円
(Mj-net調べ 2019年7月30日現在)
現行モデルがデビューしてもうすぐ3年。現在はタマ数が20台前後だが、初回車検をきっかけに今後タマ数は増えていき、相場もこなれてきそうだ。
▼ホンダ フリード 変遷
H20年5月 モビリオの後継車として初代フリードがデビュー
H23年10月 マイナーチェンジ同時にフリードハイブリッドがラインナップに追加される
H28年9月 現行モデルのフリードデビュー先代フリードスパイクは「フリード+」に後を
継ぐ
H29年5月 ボディカラーを変更。「マンダリンゴールドメタリック」を廃止し、全8色と
した
H29年12月 コンプリートモデル「Modulo X」を追加
▼INTERIOR
洗練されたデザインで機能性も兼ね備えている
質感を高めながらも、洗練されたデザインで機能性も兼ね備えたインパネまわり。サイド・センターウォークスルーも可能だ。
▼ENGINE
ガソリンモデルは19.0km/L ハイブリッドは27.2km/Lの低燃費
ガソリンモデルに加え、ハイブリッドモデルもラインナップ。ガソリンモデルは19.0km/L、 ハイブリッドモデルは27.2km/Lの低燃費。
▼UTILITY
コンパクトボディなのに実用性のあるサードシート装備
コンパクトボディにも関わらず実用性のあるサードシートを採用。サイドに跳ね上げればラゲッジスペースとしても使える。
▼UTILITY
2列目シートはベンチシートorキャプテンシート
2列目シートはベンチシート(7人乗り)とキャプテンシート(6人乗り)の2タイプがある。スライド幅も広く、用途によってさまざまな使い方ができる。
▼EXTERIOR
ホンダらしいデザインフォルムに質感が向上
全体的なフォルムは先代のワンモーションフォルムからやや重厚感を持たせ、かつ質感を高めた。フロントマスクを含むエクステリアデザインはホンダのデザインアイデンティティが色濃く出ている。先代モデルにくらべて全長はわずかに長くなった。
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