新型モデルデビュー間近!相場変動へポジティブな影響
スバルの人気ツーリングワゴン「レヴォーグ」がこの10月にフルモデルチェンジを予定し、ついに2代目モデルへと生まれ変わる。
新型レ ヴ ォーグの先行予約はすでに開始されており、今後、まもなく先代モデルとなる初代レヴォーグの相場に影響がくることは間違いない。 中古車市場でも人気の高かったモデル だけに、相場がこなれてくれば、より中古車としてのうま味が増すだけに、その動向には注目が集まる。
昨今は空前のSUVブームだが、そんな中でひと際異彩を放っているのがスバルのツーリン グワゴン・ラインナップ。様々なタイプのモデルが揃う中でもレヴォーグはスタイリッシュ なスポーツワゴンというイメージを定着させ、多くの新規ユーザーを獲得してきた。キビキビとした 「走り」にこだわるのもよし、快適性、静粛性を求めるもよし。それらニーズのアイコニック的存在がこのレヴォーグと言える。
注目したいのは先進の安全装備。 レヴォーグで言えば、やはり運転支援システム『アイサイト』だろう。 H27年4月より全モデルに標準装備となったこの装備は、アップデートを繰り返すごとに他社システムを上回る性能を見せ、今やスバル車最大のセールスポイントにもな っている。
また、基本性能についても燃費向上や足回り仕様変更を実施するなど、計4回の進化を遂げている。
▼スバル レヴォーグ 1.6GTアイサイトSPECIFICATION
全長×全幅×全高:4690×1780×1495㎜
車両重量:1540㎏
ホイールベース:2650㎜
エンジン種類:水平対向4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量:1599㏄
最高出力:170ps(125kW)/4800~5600rpm
最大トルク:25.5kgf・m(250N・m)/1800~4800rpm
JC08モード燃費:16.0km/L
サスペンション前:ストラット式独立懸架
サスペンション後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ:215/50R17
乗車定員:5名
▼スバル レヴォーグ(現行モデル)
相場価格
H25~R2年
169.4~338万円
(Mj-net調べ 2020年8月28日現在)
現時点では相場へ反映されていないが、10月デビュー予定の新型モデルの納車が進み始めるのと並行して相場はこなれてくる見込み。
▼スバル レヴォーグ 変遷
H25年11月 東京モーターショーにおいてワールドプレミアされた
H26年4月 レヴォーグがデビュー
H26年10月 グッドデザイン賞を受賞
H28年7月 最上級グレードとして「STI Sport」を追加
H29年7月 大幅改良をおこなう。内外装ともに意匠変更および装備面を見直す
R1年10月 東京モーターショーで2代目プロトタイプを初公開
R2年10月 2代目モデルが発売予定
▼INTERIOR
視認性、扱いやすさに優れたインパネまわり
デザインそのものに派手さはないが、質感の高さに加え、視認性、扱いやすさに優れたインパネまわり。
▼ENGINE
安定感のある走りを生む水平対向エンジン
スバルならではの水平対向エンジン。トルクフルな力強さはもちろん、重心の低さを保つことで安定感のある走りにも貢献する。
▼UTILITY
クラストップレベルのラゲッジスペース
ラゲッジスペースはクラストップクラスの506L(後席を起こした状態)の容量を誇る。開口部も広く、使い勝手の良さも高い。
▼RUNNING
ワンランク上のスポーツワゴンを感じさせる走り
実用性の高さだけでなく、走りの良さもレヴォーグの魅力。一定以上の静粛性を保ちながら爽快な走りを実現するワンランク上のスポーツワゴンだ。
▼EXTERIOR
シェイプアップされたスポーティなシルエット
リアへ向かって低く抑えたシルエットと、スバルのモチーフである「ヘキサゴングリル」やホークアイヘッドランプ」が特徴的なエクステリア。フォルム全体がシェイプアップされ、スタイリングだけでスポーティなイメージを植え付けさせている。
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