国産ハイクラスミニバンの代表格、トヨタ・アルファード。今回紹介するのはその先代モデル。家族みんなで楽しめる実用性の高さだけでなく、優越感に浸れるほどのラグジュアリーな作りも言うことナシの大人気モデルである。

H27年1月のフルモデルチェンジから3年を経て、この先代モデルは徐々にお手頃価格のモノが中古車市場に出回るようになってきている。すでに150万円以下のモノも現れており、新車ではなかなか手の出なかったハイクラスミニバンが手軽な価格で手に届くようになった。

現行アルファードは依然新車として販売好調。それまで先代モデルに乗っていた人の買い替えもあると思われ、今後下取りなどの車両が増えて市場にタマが増えていく可能性も十分あると思われる。

モデルラインナップも豊富なバリエーションがあり、2・4L、3・5Lのガソリンモデルから、ハイブリッドモデルなどパワーユニットもさまざま。さらに駆動方式、乗車人数、グレードを選ぶことができる。

おすすめグレードは「240G」。３・５Lモデルの力強さも魅力だが、燃費性能、経済性に優れた2・4Lモデルの支持率はやはり高い。

2018.03